仮性包茎治療を受けるデメリット

治療を受けることのデメリットを知る

真性包茎やカントン包茎の場合は、痛みがあることや性行為の際に不具合が出ることもあり、治療を希望する人は多いものです。これに対して、仮性包茎の場合は、簡単にむくことができますので、特に治療をしない人も少なくありません。

とはいえ、仮性包茎であることをコンプレックスに感じる人は多く、仮性包茎の症状を治すために治療を選ぶ人もいます。仮性包茎の手術を受けることで、見た目のコンプレックスがなくなることが期待できますが、治療にはリスクもありますので、メリットだけではなくデメリットも知っておきましょう。仮性包茎の場合も、手術で対応することが一般的ですが、デメリットとしては、まず治療費が高いことがあげられます。

真性包茎の場合は保険適用になりますが、仮性包茎の場合は自費診療になりますので、どうしても治療費は高くなる傾向にあります。そして、治療もいつも成功するわけではなく、包皮を切り過ぎてしまうなど失敗例があることも知っておきたいところです。こうなると元に戻すことは困難です。

本当に治療が必要であるかどうかを判断する

仮性包茎治療のデメリットとしては、治療後はしばらく痛みがあること、激しい運動や性行為は当分控える必要があることなどがあげられます。治療後のアフターケアが良くないと回復に時間が掛かることもありますので、正しいケアをすることが大事です。仮性包茎にコンプレックスを持つ人もありますが、まず日本人男性の多くがこうした症状であることは知っておきたいところです。

本当に治療が必要な症例であるのかどうかは、医師が判断することになりますのでまずは診察を受けてみることがおすすめです。医療機関によっては、男性のコンプレックスに付け込んで高額な治療や必要のないオプションをすすめられることもあるといわれていますので、こちらも注意したいところです。

仮性包茎の手術を受ける前には、カウンセリングを利用しますので、この時の医師の対応を確認して信頼できるクリニックであるかどうかを見極めていきましょう。来院前には、クリニックの評判を確認しておくことも大事です。

まとめ

仮性包茎の場合も、見た目を良くするなどの目的で手術を希望する人もいます。治療の際はデメリットも知っておきたいところですが、まず自由診療になりますので治療費は高くなる傾向にあります。そして、技術力の低い医療機関を選んでしまうと希望の仕上がりにならない可能性もあるので慎重に選ぶことが大切です。

治療後はしばらくは痛みがあることや、激しい運動や性行為を控える必要があることも知っておきましょう。本当に治療が必要であるかどうかは、診察で判断することができます。